ダイヤモンド(Diamond、金剛石)は、炭素からなる物質で、天然で最も堅い物質です。
そこから「永遠の愛」の象徴として用いられます。
4月の誕生石でもあり、石言葉は「永遠の絆・純潔」です。
ダイヤモンドは宝石用としてはもちろんのこと、工業用としても使われ、今日の科学産業になくてはならない物質となっています。
20世紀に入ってからは人工ダイヤモンドの合成に成功。ジュエリー用に人工ダイヤモンドが使われるケースはまだ多くはありませんが、人工ダイヤモンドは工業用に広く使われています。
眼のさえるような輝きで人々を魅了してきたダイヤモンド。
そのダイヤモンドについて学んでいきましょう。
ダイヤモンドの価値をはかる指標としてよく使われるものに4Cがあります。
4CとはGIA(アメリカ宝石学協会)が考案した指標で、Color(色)、Cut(カット、研磨)、Clarity(透明度)、Carat(カラット)の4要素の頭文字をとったものです。それぞれどんなものか見ていきましょう。